古都京都でも神気に満ちている屈指のパワースポットが、御所の北側の賀茂神社です。
賀茂神社とは北の賀茂別雷神社(上賀茂神社)と南の賀茂御祖神社(下鴨神社)の二つを併せた呼び名であり、いずれも飛鳥時代からの歴史を誇る世界遺産となっています。
スピリチュアルな効果の高い賀茂神社の魅力に迫ってみましょう。
「賀茂神社」のスピリチュアルでの象徴や意味
北側の上賀茂神社の祭神は賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)で、かつてこの神は北側の神山(こうやま)に降臨したと伝わります。
その名が表す通り、雷を別けるほどの力を持つとされる存在です。
厄除けや災難除けや必勝のご利益が高く、電気産業の守護神としても信仰されて来ました。
一方で南側の下鴨神社は、母親である海神の玉依比売命(たまよりひめのみこと)と祖父である賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を祭神とします。
玉依比売は子宝安産の神として知られて来ました。
そして賀茂建角身命は八咫烏であり導きや勝利や厄除け、そして合格の神としても崇められています。
「賀茂神社」のスピリチュアルメッセージ
もし上賀茂と下鴨の両社のの参拝を実現したくなったら、「厄除けをして幸福を得るべき時だよ」とか「人生が成功に導かれるよ」というメッセージになっています。
そして「女性の願いが叶えられるよ」とのお知らせでもあるでしょう。
「賀茂神社」のスピリチュアル的な解釈
むかしから賀茂神社の両社を参拝することで、ご利益が大きいとされてきました。
両社の境内にはご利益のある見どころが満載なので、気になる所に出向いてみてください。
「賀茂神社」いい意味での解釈
上賀茂神社の本殿や権殿は三間社流造の国宝建築ですが、授与所で特別参拝をお願いすることで神さまに願いが届きやすく、神宝のご利益までも授かれることでしょう。
境内の24の摂末社の中から、気になるご利益のところを選んで訪ねるとよいです。
若宮神社は若返り、大田神社は芸能上達や長寿のご利益があります。
片山御子神社は縁結びや子授け安産のご利益があるので見逃さないでください。
下鴨神社のほうでは糺(ただす)の森という原生林を歩くことで心の浄化が得られるでしょう。
相生社は恋愛成就の効果が大きいスポットで、2本が一体化した御神木は縁結びや安産や家庭円満のご利益が高いと言います。
河合神社に参拝すれば美しくなれるというので、女性にとっては非常に魅力的な場所です。
「賀茂神社」悪い意味での解釈
上賀茂神社の裏にある双葉姫稲荷神社は現在でも怨念が渦巻くといわく付きのところで、暗い時間帯は良くないと言うので気をつけてください。
まとめ
むかしから京都にある賀茂神社に参拝することは、厄除けや人生の成功を得られることに繋がるのでした。
そして女性が喜ぶ願いを叶えてくれる神さまでもあります。
見どころが多いパワースポットで、近隣では名物の焼き餅やみたらし団子も味わえるので、京都観光にはぴったりです。
