手鏡や姿見などの鏡は、身だしなみを整える上では必需品です。
しかしそんな鏡が、ある時に床に落ちてしまった経験はありませんか。
鏡が落ちたら不吉とも言われましたが、スピリチュアル的に見ると善悪の両方の意味が存在しているようでした。
「鏡が落ちる時」のスピリチュアルでの象徴や意味
古来より鏡は人の真実の姿を映すものとされ、映る人のお善悪の状態が反映されるとされてきました。
日本で鏡は天照大神の化身とされたように、鏡は神霊のエネルギーが宿るものです。
また邪気を祓う役割があったり、別世界の入り口であるともされて来ました。
そんな鏡が落ちてしまう時は、鏡を見ていた人や所有者が、本心と向き合って、失われている自分らしさを取り戻せる機会であることが示されています。
また鏡が落ちることは、映っていた人の身代わりになり厄落としができたとも解釈がされています。
もし鏡が落ちて割れても、魔除けの効果を発揮したのでしょう。
一方西洋では、鏡が落ちて割れると不幸が起こるとも言いましたが、それは信じる人次第です。
「鏡が落ちる時」のスピリチュアルメッセージ
もしあなたの使っている鏡が落ちることがあったら、「本心と向き合って自分らしさを取り戻して」や「厄落としが出来たよ」というメッセージもあります。
「鏡が落ちる時」のスピリチュアル的な解釈
なにかの鏡が落ちてしまった後には、ポジティブに過ごすことが大切です。
そして落ちてしまった鏡に対し、適切な対処をする必要があります。
「鏡が落ちる時」いい意味での解釈
もし本心を虚栄や嘘や無理で飾ったりしているなら良くないので、少しでも改善していくことが必要です。
それによって悪い状況が終わって人生が開け、運勢が上がったりします。
また落ちた鏡は厄落としができましたが、身代わりになり邪気をまとっている状態です。
お塩で清めて掃除をすることで、邪気を祓ってよい状態に戻すことができます。
壁掛け鏡の場合には落ちないようにしっかりと取り付け直すのが大切です。
また落ちた拍子に鏡が割れてしまったなら、塩で清め、花など美しいものを映し出してから白い紙などに包んで処分すると良いと言われています。
そして新しい鏡に交換することで、良い気を取り込むことができるでしょう。
「鏡が落ちる時」悪い意味での解釈
落とした鏡は邪気をまとっている状態であり、そのまま使うとあなたに悪影響をもたらすかもしれません。
また割れた鏡を使うと凶事を招くというので止めたほうが良いです。
まとめ
何故か鏡が落ちてしまうのは、本心と向き合い自分を取り戻すべきメッセージだったり、厄落としができたことの現れでした。
だから悪いことが起きるとは考えなくても良いことになります。
落ちた鏡はきちんと掃除をして清めてから使い、割れたら使わないことが大切です。
