「かごめかごめ」は、子供の遊びとして知られますが、思わせぶりな歌詞のため、スピリチュアル方面で解釈される事も多いものです。
ここでは、「かごめかごめ」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「かごめかごめ」のスピリチュアルでの象徴や意味
「かごめかごめ」は、鬼を中央に一人置き、周りを歌いながら回り、歌が終わった時、後ろにいる人の名を、鬼が当てるというものです。
大人の宗教儀式を子供が真似て遊びにしたものと考えられています。
その際歌う歌は、地域により様々なものが存在しましたが、昭和初期に作曲家の山中直治が採譜し、全国に広めたものがよく知られます。
つまり、今知られる「かごめかごめ」は、伝承を二重に換骨奪胎した童謡で、儀礼としては形骸化したものです。
一方、「かごめかごめ」の円構造は、人の意識を集中させるのに向いており、エネルギーを集め、何か成す準備段階にはなり得ます。
また、子供の頃の思い出と結び付いている場合、古い絆との結束、人との繋がりを見つめ直す意味になります。
「かごめかごめ」のスピリチュアルメッセージ
「かごめかごめ」に接した時の感情にメッセージは顕れます。
自分で行う他、どこかの子供がやっているのを見かけたり、動画、夢の中、何となく口ずさんでいる、といった場合なども含まれます。
「かごめかごめ」のスピリチュアル的な解釈
「かごめかごめ」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「かごめかごめ」いい意味での解釈
「かごめかごめ」に接し、懐かしい気分、子供時代や古い友達を思い出す、興じている子供を好ましく思う、穏やかな気持ち、などがあれば良い意味です。
「かごめかごめ」は、あなたを過去と結びつけ、心の原点に立ち返らせています。
心を休めさせる他、現在の悩み事の解決のきっかけ、古い友人との再会の予兆といった意味になります。
「かごめかごめ」悪い意味での解釈
「かごめかごめ」に接し、不安な感じ、ぞっとする、聞いていたくない、逃げたい感じ、嫌な事が思い出されそうになる、といった場合は悪い意味です。
その「かごめかごめ」が、何らかのネガティブな意図で実施され、あなたはその穢れを感知しています。
メンバーが互いに穢れを送り合う事になるため、関わるのはやめましょう。
儀礼としての構造は足りないので、放っておいても悪い事は起きません。
まとめ
「かごめかごめ」は、伝承を換骨奪胎した童謡で、人の意識を集中させたり、子供の頃の思い出のきっかけとなります。
良い意味としては、過去と結びつき、心を休めさせるといった意味です。
悪い意味としては、ネガティブな動機で執り行われている状態です。
儀礼として不充分で、実際に悪い事は起きませんが、メンバー間で穢れを送り合う事になるので、関わるのは止めましょう。
