法事や観光など、寺院に参拝に行く時、雨が降っていては気が滅入ります。
日を改めようかと思ってしまいますが、スピリチュアルの観点からは必ずしも悪い事ではありません。
ここでは、「お寺に雨が降った場合」のスピリチュアルな意味や、向き合い方について、詳しく解説していきます。
「お寺に雨が降った場合」のスピリチュアルでの象徴や意味
雨は、穢れを洗い流す禊ぎと、生命を瑞々しく保つ恵みを象徴します。
一方、強すぎる雨は、洪水や土砂崩れなどの災害をもたらす、自然のパワーが荒れ狂っている意味です。
仏教においても、雨は両極端の意味があります。
釈迦が生まれた時、竜は甘露を雨として降らせ、修行中は悪魔が嵐で雨を叩き付けました。
そして、弟子に対しては、雨期には虫が多く、踏めば殺生になるとして、屋内の修行を勧めたといいます。
「お寺に雨が降った場合」のスピリチュアルメッセージ
お寺に参拝に行こう思う時や、参拝している時の天気としてメッセージは現れます。
天気予報が雨を告げる場合もあれば、夢で雨が降る様子を見る事もあるでしょう。
「お寺に雨が降った場合」のスピリチュアル的な解釈
「お寺に雨が降った場合」のスピリチュアル的な解釈は次の通りです。
「お寺に雨が降った場合」いい意味での解釈
雨が降った時、それほど嫌な気分にならず、むしろ暖かみを感じる時は、良いメッセージの場合があります。
これから参拝しようと思っているお寺の本尊の加護が期待できます。
お墓参りの場合、故人が次の世も幸せに生きているというメッセージです。
最近悪い事が続いていた場合、邪気が洗い流されたという意味になります。
この先、運が開けていくでしょう。
「お寺に雨が降った場合」悪い意味での解釈
雨で憂鬱な気分になり、心の底から寒さを感じるような場合は、悪いメッセージです。
何かしら頑張って取り組んでいる事の行き詰まりと解釈出来ます。
また、参拝に限らず、外出しない方が良いという警告も表しています。
既にお寺に着いている場合、手早く参拝を済ませ、足元に気を付けながら帰りましょう。
出かける前なら、予定はずらした方が良いでしょう。
屋内の修行として、先延ばしにしていた勉強などに、心静かに向き合う時です。
無理な動きを避ける事で、良い方向に運を向けられるでしょう。
まとめ
「お寺に雨が降った場合」は、恵みと試練という相反する意味を持ちます。
良い意味としては、恵みの雨として、仏の加護などが期待できます。
悪い意味は、試練や警告です。
無理な外出はせず、勉強に取り組むと良い結果に繋がっていくでしょう。